ランチリ航空のオフィス
(Linea Aerea Nacional  Chile S.A.)

イースターにやってくるには、タヒチ経由にしろ、南米経由にしろ、絶対にランチリ航空に乗らなくてはならない。ハンガロア村内にはそのランチリのオフィスがある。


ハンガロア村内のランチリオフィス

「南米系のエアラインの中ではまともだよ」「時間は正確だし」「南米の中ではベストの航空会社だ」と南米在住の人は言っていたが、イースターに住んでいる人に言わせると、「あてにならないよ」「飛んだり飛ばなかったり」「オーバーブッキングもしょっちゅう」と評判が悪い。実際問題、リコンファームも「絶対に必要」らしい。そんなときにこのオフィスは便利。がらんとした店内にはカウンターと2代のコンピューターしかないが、お姉さんはてきぱきとリコンフアームを受け付けてくれ。ただし、営業時間が限られているらしく(当たり前か)、休日や早朝、夕方はやっていない。、


イースター行きのランチリ航空に乗るときに気をつけること
@正規料金チケットしか販売していない(原則的に) 一社独占路線の強気な姿勢?のためか、この激変航空業界において「格安チケット」が存在しないと言うとんでもない路線。運賃はおよそ「片道5万円、往復10万円」。米ドルレートによって多少変化するものの、およそそんなものである。
ちなみに、実は料金には3種類あるらしい。
a.正規料金(片道5万円)
b.チリ人料金(片道3万円)
c.イースター島民料金(片道1万円) (以上の値段は目安)。
cのイースター島民料金で買うのは無理だとしても、サンチャゴの旅行会社のオフィスで粘ればチリ人料金で飛行機に乗れるという。友人のユウサクくんは、「空港で特別料金を取られるかも知れないよ」と言われつつ、無事サンチャゴでチリ人料金チケットを買い、イースターまで行ったという。詳しくはユウサクのWEBページをごらんあれ。そうそうイースターに行くランチリのチケットには太平洋周遊の「パシフィックサーキットチケット」という周遊チケットもある。ただしオートラリアやハワイなど、(行きたくもない)いろいろな地域をまわらされる感じになる。ルートがあう人には良いが、そうでない人には使いにくい。
Aリコンファームは絶対に必要。(長期滞在するときは複数回) アバウトなランチリ航空はオーバーブッキングも多発するらしい。絶対にリコンファームはすべき。
Bイースターからランチリに乗るときは2時間前には空港へ。 「こんなちっこい島の空港だから出発の30分前に行けば十分だろ」と思ったら大間違い。大都会の大空港と同様、2時間前には空港に行っていなければ席が無くなったりするらしい。実際問題、いざ飛行機が到着・出発する時間になれば人が「これでもかっ」てくらい人が集まってくる。
Cイースターには出入国施設がない。 イースターには出入国施設がないため、イースター行き飛行機に乗るためには、サンチャゴで入国審査を受ける必要がある。
イースターからサンチャゴに到着する場合、サンチャゴ空港で「ボーディングパス」を見せる必要がある。理由は、イースターからの飛行機にはタヒチからの客も入っているから、飛行機はサンチャゴ空港の国際ターミナルに着いてしまうためである。「めんどくせえゃ」と機内で搭乗券を無くしてしまうと空港でちょっとめんどくさいことになる。