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ラパ・ヌイ国立公園 Rapa Nui National Park  道路 Carretera

道路 Carretera

島の道路は大きく分けて3種類。 1.舗装道路  2.石畳の舗装道路  3.未舗装道路です。それぞれについて説明します。

1.舗装道路 「詳細全体地図」をしっかり見ていただきたいです。ここで青色をしているのが、舗装道路です。島で唯一「普通に車が走れる道路だ」と感じる道です。某「地○の○き方」というガイドブックには「島内の最高時速は40km/hで、チリの警察はスピード違反を厳しく取り締まる」と書かれていましたが、実際にはこの道路に限って「60km/h」という標識が多数立っており、スピード違反を取り締まっている警察官は一人も見ませんでした。ついでに言うと、ここの警官は旅行者に親切で、気軽に声をかけてきたり、丁寧に道を教えてくれたりとても良い方々でした。

森林地帯を抜けるメインストリートの途中には、時速制限(30km/h)の看板があります。確かに細くて曲がっているエリアなのでスピードを落とさないと危ない場所です。


2.石畳の舗装道路
これはハンガロア村内の道路のことです。アスファルト舗装ではなく、煉瓦を並べて舗装してあります。信号は一つもないのですが、みんな交通ルールを守って運転している。ただし、路上駐車は法律上ダメらしいのですが、車の絶対数が少ないため、みんな普通にやっていて、だれも取り締まりをしません。

3.未舗装道路
島内を走るほとんどの道がこれです。正確に言うと「車が通れる未舗装道路」「雨期でなければ通れる道路」「道はないが無理矢理4駆で走ってしまうぞ道路」「車もバイクもダメで徒歩か馬しか通れない道路」などいくつものレベルに分かれています。ここで全てを語るのは無理なので現地へ行って確かめていただくしかありません。特に島の北部は岩絵等の宝庫らしいのですが、馬でないと行けないらしいとのことです。

未舗装道路でも最高の状態の例。ひどいものだと段差が30cmもあったり、一面沼だったり、草が生い茂っていたりします。

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