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812ある世界遺産のうち貧乏個人旅行で訪れた48カ国111サイトを写真と現地情報で紹介

撮影機材の効果的活用法

せっかく高いお金と貴重な時間を使っていく外国ですから、記録に残しておきたいのが人情というもの。しかし、重すぎる機材はかえって旅の重荷となります。そこで、「いかに効率よく機材を持っていくのか、何をどう活用するのか」いろいろ悩んで試行錯誤した作者の経験を少し紹介します。(photo:supermarket.INDONESIA)

 

 

 

ビデオカメラ編

ビデオカメラのメリット 何と言っても動画+音声が記録できるのが最大のメリット。現地の臨場感、人々の会話、街の雑踏の雰囲気はビデオカメラで記録するのがベスト。日時が記録できる機種では、後で旅の流れを振り返る際にそのデータがとても役に立ちます。
ポイントはバッテリー 大きな問題は「バッテリー」。切れたからと言って乾電池で代用できる機種はないと言って良いでしょう。充電器を持っていき、現地で充電することを前提にしつつ、予備のバッテリーも忘れずに。
充電器をチェック 日本の電気は交流100V、周波数は60/50Hzですが、世界各国でそれぞれ異なった電圧・周波数を使っています。ただ、その範囲は100V〜240V、周波数は50/60Hzなので、充電器にそれが明記されていれば、世界のどこに持っていっても使えることになります。ちなみに、現在市販されているビデオカメラではほとんどこれに対応していると言って良いでしょう。
アダプターを購入しましょう いくら充電器が対応していたとしても、それだけではダメ。コンセントのプラグの形状が各国バラバラです。主な種類だけでも、BF,B3,B,C,SE,Oなど6種類ほどあります。自分の渡航先にあわせて、このプラグアダプターを購入しなくてはなりません(\300〜\3000程度)。今は一つで全ての方式に対応できるアダプターも売っています。
デジタルカメラを兼ねる 以前のVHS-Cや、8mmの時代にはできなかったのがこの機能。ビデオカメラなのに、パナソニック・ビクターでは「SDカード」、ソニーなら「メモリースティック」などに静止画像を取り込むことができます。言い換えるとデジタルビデオカメラは「ビデオ+デジカメ」とも言えます。以前は静止画質もあまり良くありませんでしたが、今の機種の画像は本当に良くなっていますね。
テープは多めに

先進国ならまだしも、途上国を旅するときにはテープは是非多めに持っていきたいものです。物価が高い日本ですが、ビデオテープなどはやはり日本の方が安いことがほとんど。特にminiDVテープ、小さなDVD-R/RWなどは日本の数倍する国もザラです。

 

デジタルカメラ編

最近の定番 お手軽、便利ということで、ここ数年の大ヒットアイテム。皆さんお持ちになっていると思います。当然海外への持ち出しも多くなっていますね。
デジカメのメリット 何と言ってもその場で画像が確認できること。そして現像・焼き増しといった作業がいらないことですよね。パソコンに取り込むのも一瞬で、こういったホームページを作るときにも無くてはならない存在。
問題1.メモリー 1つめの大きな問題はメモリーカード。どこかに保存し消去すれば何度も使えて便利ですが、海外に出かけていて、どこにも保存できない時とても困ってしまいます。メモリーの値段は毎年劇的に落ちていますが、それでもまだまだ割高。画質を落とせば記録枚数は増えますが、せっかく撮るなら良い画質で・・と思うのは私だけでしょうか?
携帯型HDDストレージも大変安くなっていますし、そもそもノートパソコンを持ち歩けばいいのですが、個人旅行であれも持ち運ぶのもきついなぁと思ってしまいます。
問題2.バッテリー デジカメは非常に電気を乱費します。ですから、カメラのとは言え、ビデオカメラ並みの電力を必要とし、上のビデオカメラ編と同じ対応が必要になってきます。
問題3.画質 やはりここにこだわってしまうまですが、どんなに画素数が増えても、現段階では、まだまだフィルムの方が上の気がしています。特に、自分のように時折写真展を開くために、全紙大に引き延ばすことが多い場合は、絶対にフィルムの方が良い画質になります。
撮った画像の
現地での処理方法
長期旅行者がデジカメを使っている場合、以前は「現地からインターネットで送ってしまう」という手がありました。ただし、ネットカフェのパソコンから、メールに添付するにしても、メールボックスの要領は限られているし・・・、と少々問題が多くありました。ここ数年の長期旅行者の方法を見ていると、「写真店でCDに焼いてもらう」という方法が一般的のようです。確かにベトナムの地方都市のようなところでも、ちゃんとCD書き込みサービスをやっていました。
ノートパソコンを持っていこう いっそできるだけ小さなノートパソコンを持っていく方法もありますね。ただし、ノートパソコンのバッテリーなどを考えると、こちらもアダプターが必要。なんてコトをやっていると荷物は際限なく増えていく・・・。

35mmカメラ編

やはり・・・ 作者の個人的見解ですが、自分の様に大量に現地の写真を必要とする場合、それも全紙に引き延ばしができる画質が欲しい場合は、「普通の35mmフィルムを使うカメラ」がベストです。現像が必要。費用も必要。手間も必要てすが全てをデジタル化するのには抵抗がある私です。
画質面で有利 いかにデジタルカメラが進化したと言ってもまだまだの気がします。確かにEOS 10D 等で遊ばせてもらった感想を言うと、ものすごく進歩していると思いますが、やはり大きく引き延ばすととても荒く感じます。特に黒や影の表現がイマイチですね。一生に一度しかとれない写真は、やはり高画質で撮りたいと思ってしまいます。
現地調達可能の強み 実はここが、一番の強みです。フィルムもそして電池も、多くの国で現地調達が可能だというのが、この35mmフィルムの最大の強み。有る程度長期間旅をしていると、予定していたフィルムが終わってしまうことがあります。また、電池が切れてしまうこともあります。そんな時、35mmカメラなら、たいていの国のカメラ屋にいけば何とかなります。
一眼レフは レンズと本体が分れる大きなカメラ、厳密に言うと、レンズを通した光が直接のぞけるカメラは、しっかりとした撮影には欠かせない物です。重くて大きいのが問題ですが、有る程度の写真を撮りたいときにはどうしても必要になります。自分は毎回必ず持って行きます。
コンパクトカメラの強み 旅に最適な小さなカメラ。いわゆるパカ○ョ○カメラも役に立つことは多くあります。その小ささを生かして、そっとポケットに忍ばせてささっと撮ることができます(治安の悪い国にとっては大切なこと)。そしてもう一つは「私を撮ってください」とお願いできることがいいですね。
デメリットも 空港のX線荷物検査機で、フィルムがダメージを受けるのではないかと心配することが毎回イヤです。防護バックにいれればまず大丈夫ですが、昨今の警備強化の風潮で、気になるポイントです。

 

 

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