ホツマツア王のモアイ
(Hotsumatsua)
アナケナの海岸には、アフナウナウの7体のモアイと、このホツマツア王のモアイがある。これはノルウェー人考古学者ヘイエルダールが発掘、再建したものである。彼の考えたモアイの建て方でモアイが立つかどうか、実験にされたというモアイである。


小高い丘に立つモアイ


アナケナの白いビーチを見下ろす小高い丘に立っているモアイ。ずんぐりむっくりだがどことなくかわいい顔をしている。凛々しいナウナウのモアイ達とは少々対照的である。


海に背を向けて立つ


どことなく寂しさを感じる背中を白いビーチに向けている。アフも再建されているが他のアフに比べて規模も小さく、造りも荒い感じがする。しかし立っている場所が砂浜から10m以上、上なので威厳は十分に感じる。このモアイの前にはヘリエンダールのプレートも残っている。